
オリンポス山。
神話を起源に、
その伝統的な薬学レシピを 今に紡ぐ

オリンポス山について
ギリシア神話ではこの山には神々の王ゼウスをはじめ、アポロン、ポセイドンなどのオリュンポス12神が住むと言われる神々が集いし場所、それがオリンポス山。
約1700種の植物が咲き誇りギリシア全体の植物相の約25%を占めています。
地球上の他のどこにも見られない、ユニークな生態系はギリシア初の国立公園であり、ユネスコの生物圏保護区に指定されています。
「神々の山」と称されるこの山は、何世紀にもわたって、古代ギリシャ戦士、修道士、ヒーラー、自然療法医などが、この山に自生する多くの薬草を使用して薬を調合し、地元の人々や巡礼者の心身を癒してきました。
エメラルドブルーの美しいエーゲ海に囲まれたおかげで、塩の結晶が山に吹きつけられ、オリンポス山で自生する独自に活性化されたハーブが育ちます。
この地質学的背景と土壌とが組み合わさり、何世紀にも渡って進化を遂げてきたハーブには、人知の及ばない豊富な栄養素が含まれています。

オリンポス山の湧き水
水は処方の最も重要な成分の1つ。
モントオリンプでは、オリンポス山の湧き水を使用しています。
古代より、地元の人々や負傷した兵士達はこの特別な場所を訪れ、「神からの贈り物」とされているこの神聖な水に浸り、傷や病気の治癒、そして精神を活性化させてきました。
何世紀にもわたって人々を助けてきた神聖なオリンポス山から湧き出る恵みの水。
オリンポス山頂の氷河が溶け出し、雨や雪が、岩石や堆積物の層を通して時間をかけてゆっくりとろ過された、生命力あふれる生きた水には、肌に有益なミネラルやその他の栄養素が豊富に含まれています。

古代ギリシャ民族植物学 × 科学
長年、研究を積み重ねてわかってきたこと
それは“重要なのは成分の配合バランス”。
良い成分を入れることは勿論ですが、個々の成分の相乗効果を発揮するために、いかに絶妙なバランスで配合するかということが、重要だということでした。
テッサロニキ・アリストテレス大学薬学部と植物遺伝学資源研究所の化学、薬学、医療微生物学の分野の専門家と連携しております。
夫婦による医学、生物学によるアプローチと優秀な専門家チームによって、伝統的な薬学レシピだけでなく、科学的根拠に裏付けられた成分構成を実現し、植物と科学を融合させ、肌への効果を最大限に引き出します。

手作業
オリンポス山の標高 1400 メートル以上の場所で手摘みされます。
自然に深い敬意と配慮を持ち、植物の生育サイクルを尊重しながら、手とハサミだけで地元の生産者によって収集され、オリンポス山の麓にある生産エリアに迅速に輸送されます。
それは、時間の経過で植物活性成分が変化したり、植物を傷つけることにより品質が低下してしまわないようにするため。最高の鮮度と品質を実現しています。

ハーブの蒸留
モントオリンプの自社研究所では、植物活性成分が損なわれることがない独自の方法を開発。工業的処理を一切行わずに長時間かけて穏やかに活性成分を抽出し、素材本来の効能が生きるようにしています。また原料の加工は最小限に抑えるよう努めています。そして美容業界で一般的に使用される熱や化学溶剤ではなく、コールドプレス製法を用いて製品を製造しています。